ヤマハ | YAMAHA TZ125

車輌プロフィール

TZ125は、2ストローク125ccのエンジンを搭載した市販ロードレーサー。GP125クラスのカテゴリーに参戦するマシンとして販売された。なお、MFJによる全日本選手権GP250クラスは、2009年度まで開催されたのち、4スト250ccに移行した。2011年シーズンまでは2スト125ccと4スト250ccが混走できた。(※TZ125は競技専用モデルであり、公道走行不可)

2008年 TZ125 (カタログメイン)
2008年 TZ125
2008年モデル
ヤマハ TZ125

ここ数年の国内向けでは2008年は7台等、年間数台が受注生産される市販ロードレーサー。基本構成はハンドリングが完成の域に達したと言われる2000年型から不変で、アルミデルタボックスフレームやPWM38キャブレター、95/70R17&125/55R17のタイヤなども従来型を踏襲。1シーズン分のスペア+セットアップパーツが同梱されるのは250と同様。

基本スペック

タイプグレード名 TZ125
発売年 2007
発売月 12
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1828
全幅 (mm) 510
全高 (mm) 1033
ホイールベース (mm) 1242
最低地上高(mm) 110
乾燥重量 (kg) 72.3
乗車定員(名) 1
原動機種類 2ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 124
2スト・吸気形式 クランクケースリードバルブ
内径(シリンダーボア)(mm) 54
行程(ピストンストローク)(mm) 54.5
圧縮比(:1) 7.9
最高出力(kW) 32.3
最高出力(PS) 44
最高出力回転数(rpm) 12250
最大トルク(N・m) 25
最大トルク(kgf・m) 2.55
最大トルク回転数(rpm) 12000
燃料供給方式 キャブレター
燃料供給装置形式 PWM38×1
燃料タンク容量 (L) 13
点火装置 C.D.I.式
エンジン潤滑方式 混合給油(2スト)
2ストエンジンオイルタンク容量 0.30
クラッチ形式 乾式・多板
変速機形式 リターン式・6段変速
1次減速比 2.857
2次減速比 2.118
変速比 1速 2.000/2速 1.631/3速 1.411/4速 1.250/5速 1.143/6速 1.082
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 ダイヤモンド
キャスター角 22.6°
トレール量 (mm) 82.5
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 油圧式ディスク
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 倒立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 1
タイヤ(前) 95/70R17
タイヤ(前)構造名 ラジアル
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 125/55R17
タイヤ(後)構造名 ラジアル
タイヤ(後)タイプ チューブレス