ヤマハ | YAMAHA RT1

車輌プロフィール

250DT1、125AT1に続く、トレールモデルシリーズとして、小排気量版の90HT1と同じ1970年に発売されたのが、ヤマハトレールの大排気量モデル360RT1だった。DT1ベースの車体や足回りによる軽快な運動性能に、351cc空冷単気筒エンジンらしいトルクフルさが、力強い走りを実現していた。のちのモデルは、RT360と呼称されるようになった。

1970年 RT1 (カタログメイン)
1970年 RT1
新登場
1970年モデル
ヤマハ RT1

基本スペック

タイプグレード名 RT1
モデルチェンジ区分 新登場
発売年 1970
発売月 4
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 2100
全幅 (mm) 890
全高 (mm) 1160
ホイールベース (mm) 1390
最低地上高(mm) 255
乾燥重量 (kg) 119
最小回転半径(m) 2.0
乗車定員(名) 2
燃料消費率(1)(km/L) 35.0
測定基準(1) 60km/h走行時
原動機型式 RT1
原動機種類 2ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 351
内径(シリンダーボア)(mm) 80
行程(ピストンストローク)(mm) 70
圧縮比(:1) 6.3
最高出力(PS) 30
最高出力回転数(rpm) 6000
最大トルク(kgf・m) 3.6
最大トルク回転数(rpm) 5500
燃料供給方式 キャブレター
燃料供給装置形式 VM32SH
燃料タンク容量 (L) 9.5
燃料(種類) レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 332.5
エンジン始動方式 キックスターター式
点火装置 マグネット式
バッテリー容量 6V-2Ah
エンジン潤滑方式 分離給油(2スト)
2ストエンジンオイルタンク容量 1.60
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 3.095
2次減速比 2.600
変速比 1速 2.250/2速 1.649/3速 1.259/4速 1.000/5速 0.792
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 ダブルクレードル
キャスター角 60°30′
トレール量 (mm) 130
ブレーキ形式(前) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
タイヤ(前) 3.25-19
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 4.00-18
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ
ホイールリム幅(前) 1.6
ホイールリム幅(後) 1.85
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 0.90
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.00
ヘッドライト定格(Hi) 35W/35W
テールライト定格(制動/尾灯) 17W/5.3W
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:エンジン回転計