ヤマハ | YAMAHA HT1

車輌プロフィール

1970年モデルとして登場したヤマハトレール90HT1は、250DT1、125AT1に続くトレールシリーズとして登場した。コンセプトや基本的な構成は、それら先行モデルと同じ。89ccの空冷2スト単気筒エンジンは、8.5psを発生した。人気を集めていたトレールモデルの小排気量版として、その間口を大きく広げる役目を果たした。

1970年 HT1 (カタログメイン)
1970年 HT1
新登場
1970年モデル
ヤマハ HT1

基本スペック

タイプグレード名 HT1
モデルチェンジ区分 新登場
型式 HT1
発売年 1970
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1875
全幅 (mm) 900
全高 (mm) 1035
ホイールベース (mm) 1122
最低地上高(mm) 225
乾燥重量 (kg) 85
最小回転半径(m) 1.8
乗車定員(名) 2
燃料消費率(1)(km/L) 70.0
測定基準(1) 40km/h走行時
原動機型式 HT1
原動機種類 2ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 89
2スト・吸気形式 ピストンリードバルブ
内径(シリンダーボア)(mm) 50
行程(ピストンストローク)(mm) 45.6
圧縮比(:1) 6.85
最高出力(PS) 8.5
最高出力回転数(rpm) 7000
最大トルク(kgf・m) 0.9
最大トルク回転数(rpm) 6500
燃料供給方式 キャブレター
燃料供給装置形式 VM16SC
燃料タンク容量 (L) 6.5
満タン時航続距離(概算・参考値) 455.0
エンジン始動方式 キックスターター式
点火プラグ標準搭載・型式 B8HS
点火プラグ必要本数・合計 1
エンジン潤滑方式 分離給油(2スト)
2ストエンジンオイルタンク容量 1.20
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 3.895
2次減速比 3.000
変速比 1速 2.832/2速 1.875/3速 1.368/4速 1.090/5速 0.957
動力伝達方式 チェーン
キャスター角 60°30′
トレール量 (mm) 110
ブレーキ形式(前) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 2
タイヤ(前) 2.75-18
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 3.00-18
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ
ホイールリム幅(前) 1.4
ホイールリム幅(後) 1.4
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.50
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.00
ヘッドライト定格(Hi) 25W/25W
テールライト定格(制動/尾灯) 10W/3W