ヤマハ | YAMAHA ボクスン | box'n

車輌プロフィール

1985年4月1日に発売されたボクスンは、「収納」機能を備えたデイパック・スクーターだった。のちに、スクーターのシート下が収納になっているのは当然のことになったが、1985年当時はそうではなく、当時のPR資料には「シートを開けると大きな収納スペースが現れます。(中略)フルフェイス・ヘルメットまで収納可能(後略)」とうたわれていた。box'n というモデル名も、BOXをイメージしたもの。当時のTVコマーシャルでは、箱をボクスンのシート下に入れて「オーマイガー!箱はどこに?」というくだりがあった。排気量49ccの2スト単気筒エンジンは5.8PSを発生。始動方式はセルのみで、ブレーキは前後ともドラム式。10インチホイールを採用していた。

1985年 box'n セラミックホワイト/ブルー(カタログメイン)セラミックホワイト/ブルー
1985年 box'nセラミックホワイト/ブルー 1985年 box'nセラミックホワイト/レッド
新登場
1985年モデル
ヤマハ box'n

車体色は、白/赤、白/青の2タイプ。

基本スペック

タイプグレード名 box'n
モデルチェンジ区分 新登場
発売年 1985
発売月 4
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1640
全幅 (mm) 630
全高 (mm) 960
ホイールベース (mm) 1115
最低地上高(mm) 95
シート高 (mm) 720
乾燥重量 (kg) 55
最小回転半径(m) 1.6
乗車定員(名) 1
燃料消費率(1)(km/L) 90.0
測定基準(1) 30km/h走行時
原動機種類 2ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 49
2スト・吸気形式 ピストンリードバルブ
内径(シリンダーボア)(mm) 40
行程(ピストンストローク)(mm) 39.2
圧縮比(:1) 6.5
最高出力(PS) 5.8
最高出力回転数(rpm) 7000
最大トルク(kgf・m) 0.61
最大トルク回転数(rpm) 6000
燃料供給方式 キャブレター
燃料供給装置形式 Y12P
燃料タンク容量 (L) 3
満タン時航続距離(概算・参考値) 270.0
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 BP6HS-10
点火プラグ必要本数・合計 1
搭載バッテリー・型式 YB4L-B
バッテリー容量 12V-4Ah
2ストエンジンオイルタンク容量 1.20
変速機形式 Vベルト式・無段変速
変速機・操作方式 自動変速
1次減速比 3.500
2次減速比 3.454
フレーム型式 バックボーン
キャスター角 27
トレール量 (mm) 68
ブレーキ形式(前) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) ユニットスイング式
タイヤ(前) 2.75-10
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(後) 3.00-10
タイヤ(後)構造名 バイアス
ヘッドライト定格(Hi) 25W/25W
テールライト定格(制動/尾灯) 21W/5W
車両装備:ヘルメット収納
車両装備:シート下収納(シート下トランク)