ホンダ | HONDA XE75/-2 | XE75/-Ⅱ

中古車価格帯

車輌プロフィール

XE70は、1976年(昭和51年)に発売された原付オフロードモデルで、74ccの空冷4スト単気筒エンジンを搭載していた。XE75と同時に、排気量違いのXE50も登場。1970年代には、オフロードバイクのカテゴリー分類が確立していった時代で、XEシリーズ登場までに、モトクロス(エルシノア)やトライアル(バイアルス)、オンオフスポーツのXL(125/250)も発売されていた。そんな中に生まれたXE75/50に与えられたのは、「クロスカントリー」(オフロード耐久走行)用というポジションだった。そのために、クッションが厚くて座り心地のいいシートやポジションが楽なハンドルバーなどが与えられ、フロント16インチ/リア14インチのホイールを支えるサスペンションのストロークは、フロント126ミリ/リア84.6ミリと、たっぷり取られていた。1978年にマイナーチェンジを受け、それまで4速だったミッションは、5段リターン式に変更されるとともに、フロントフェンダーが固定式(アップマウント)になった。

1978年 XE75-Ⅱ (カタログメイン)
1978年 XE75-Ⅱ
マイナーチェンジ
1978年モデル
ホンダ XE75-Ⅱ

モデル名を、XE75-Ⅱに改めた後期型。フロントフェンダーが、アップマウント(固定式)になった。ミッションは5段リターン式に変更された。

基本スペック

タイプグレード名 XE75-Ⅱ
モデルチェンジ区分 マイナーチェンジ
型式 CE75
発売年 1978
発売月 3
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1725
全幅 (mm) 710
全高 (mm) 935
ホイールベース (mm) 1105
最低地上高(mm) 190
車両重量 (kg) 79
最小回転半径(m) 1.7
乗車定員(名) 2
燃料消費率(1)(km/L) 75.0
測定基準(1) 50km/h走行時
原動機型式 CE75E
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 74
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 48
行程(ピストンストローク)(mm) 41.4
圧縮比(:1) 9
最高出力(PS) 6
最高出力回転数(rpm) 8000
最大トルク(kgf・m) 0.57
最大トルク回転数(rpm) 6000
燃料供給方式 キャブレター
燃料タンク容量 (L) 5.5
満タン時航続距離(概算・参考値) 412.5
エンジン始動方式 キックスターター式
点火装置 マグネット式
点火プラグ標準搭載・型式 C6HSA
点火プラグ必要本数・合計 1
搭載バッテリー・型式 6N2-2A
バッテリー容量 6V-2Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 0.9
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 4.437
2次減速比 2.571
変速比 1速 3.082/2速 1.881/3速 1.399/4速 1.129/5速 0.959
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 ダイヤモンド
キャスター角 27°00′
トレール量 (mm) 68
ブレーキ形式(前) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後) 2
タイヤ(前) 2.50-16
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(後) 3.00-14
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
ホイールリム幅(前) 1.4
ホイールリム幅(後) 1.6
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.75
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.25
ヘッドライト定格(Hi) 15W/15W
テールライト定格(制動/尾灯) 10W/3W
スピードメーター表示形式 アナログ