ホンダ | HONDA DJ-1L | DJ・1L

車輌プロフィール

DJ-1Lは、1986年6月に発売された原付2種のスクーター。原付1種(50cc以下)のDJ・1Rをベースに、排気量56ccの空冷2スト単気筒エンジンを搭載していた。エンジン以外の車体は、DJ・1Rとほぼ同じで、ワイドレシオの無段階変速機(Vマチック)とあいまって、低速から中速まで、なめらかな走りを実現していた。ウインカーレンズがスモークタイプだったところと、バックミラーが左右に標準装備されていたことは、DJ・1Rとの違いだった。※なお、正式な車名表記は「DJ・1L」ながら、Jと1の間が中黒(・)ではなくハイフン(-)で繋がれることがあるため、ここでは併記した。

1986年 DJ・1L ブラック(カタログメイン)ブラック
1986年 DJ・1Lブラック 1986年 DJ・1Lホワイト 1986年 DJ・1L(サイドビュー)
新登場
1986年モデル
ホンダ DJ・1L

DJ-1シリーズに、56ccの新設計エンジンを搭載したDJ-1Lが登場した。接地性にすぐれた10インチタイヤ、視認性の良いハロゲンヘッドライト、スモークドウインカーレンズの採用やバックミラー左右標準装備など、スポーティな仕様になっていた。原付2種。

基本スペック

タイプグレード名 DJ・1L
モデルチェンジ区分 新登場
型式 DF01
発売年 1986
発売月 6
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1650
全幅 (mm) 590
全高 (mm) 1025
ホイールベース (mm) 1180
最低地上高(mm) 110
シート高 (mm) 735
乾燥重量 (kg) 55
車両重量 (kg) 59
乗車定員(名) 1
燃料消費率(1)(km/L) 60.2
測定基準(1) 50km/h走行時
原動機型式 DF01E
原動機種類 2ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 56
内径(シリンダーボア)(mm) 44
行程(ピストンストローク)(mm) 37.4
圧縮比(:1) 6.7
最高出力(PS) 5.8
最高出力回転数(rpm) 6500
最大トルク(kgf・m) 0.68
最大トルク回転数(rpm) 6000
燃料供給方式 キャブレター
燃料タンク容量 (L) 3
満タン時航続距離(概算・参考値) 180.6
エンジン始動方式 セルフ・キック 併用式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ必要本数・合計 1
搭載バッテリー・型式 YT4L-BS
バッテリー容量 12V-3Ah
エンジン潤滑方式 分離給油(2スト)
2ストエンジンオイルタンク容量 0.90
クラッチ形式 乾式・多板・遠心
変速機形式 Vベルト式・無段変速
フレーム型式 アンダボーン
キャスター角 27°00′
トレール量 (mm) 67
ブレーキ形式(前) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) ボトムリンクフォーク
懸架方式(後) ユニットスイング式
タイヤ(前) 2.75-10
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 2PR
タイヤ(後) 2.75-10
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
ホイールリム幅(前) 1.5
ホイールリム幅(後) 1.85
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.25
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 1.75
スピードメーター表示形式 アナログ
車両装備:キャリア
車両装備:センタースタンド