ホンダ | HONDA リード80SS | LEAD 80SS

車輌プロフィール

スポーツスクーター、リード80デラックスの発展モデルとして、1985年6月に発売されたのが、リード80SSだった。カウルデザインが一新され、エンジンはさらにパワフルになっていた。装備面では、前輪に油圧式ディスクブレーキを採用。また、メカニカル・アンチダイブ機構を採用し、ブレーキング時に車体がつんのめってしまうのを抑制していた。1988年には、リード(50)がモデルチェンジしたのに合わせて、リード80SSの発展モデルとしてのリード90が登場。リード90は、リード80SSほどスポーツ性を押し出したキャラクターではなかったが、前輪ディスクブレーキやアンチダイブ機構などの要素は、リード80SSから受け継いでいた。

1985年 LEAD 80SS ブラック(カタログメイン)ブラック
1985年 LEAD 80SSブラック 1985年 LEAD 80SSホワイト
新登場
1985年モデル
ホンダ LEAD 80SS

79ccの空冷2スト単気筒エンジンに、排気脈動(燃焼ガスの排出時に生み出される)の効率を上げる「ハイパーエキゾースト」を採用することなどによって、7psを発揮。キーロック付きのインナーボックスやサイドトランク、リアキャリアを装備した。

基本スペック

タイプグレード名 LEAD 80SS
モデルチェンジ区分 新登場
型式 HF04
発売年 1985
発売月 6
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1715
全幅 (mm) 680
全高 (mm) 1110
ホイールベース (mm) 1185
最低地上高(mm) 110
乾燥重量 (kg) 79
車両重量 (kg) 84
乗車定員(名) 2
燃料消費率(1)(km/L) 60.0
測定基準(1) 50km/h走行時
原動機型式 HF01E
原動機種類 2ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 79
2スト・吸気形式 ピストンリードバルブ
内径(シリンダーボア)(mm) 48
行程(ピストンストローク)(mm) 44
圧縮比(:1) 6.8
最高出力(PS) 7
最高出力回転数(rpm) 7000
最大トルク(kgf・m) 0.8
最大トルク回転数(rpm) 6000
燃料供給方式 キャブレター
燃料タンク容量 (L) 4.8
燃料(種類) レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 288.0
エンジン始動方式 セルフ・キック 併用式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 BP6HS
点火プラグ必要本数・合計 1
搭載バッテリー・型式 YTX5L-BS
エンジン潤滑方式 分離給油(2スト)
2ストエンジンオイルタンク容量 1.20
クラッチ形式 乾式・多板・遠心
変速機形式 Vベルト式・無段変速
変速機・操作方式 自動変速
フレーム型式 バックボーン
キャスター角 27°30'
トレール量 (mm) 41
ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) ボトムリンクフォーク
懸架方式(後) ユニットスイング式
タイヤ(前) 3.50-10
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(後) 3.50-10
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
ホイールリム幅(前) 2.15
ホイールリム幅(後) 2.15
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.50
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.00
ヘッドライト定格(Hi) 30W/30W
スピードメーター表示形式 アナログ