ホンダ | HONDA ベンリィCB125 | BENLY CB125(CB93)

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

ベンリィCB92スーパースポーツの後継モデル的な扱いで、1964年に登場したのが、ベンリィCB92(CB125)だった。CB92まではプレスバックボーンタイプのフレームだったが、CB93では、スチールパイプ製となっていた。エンジンは、空冷4スト並列2気筒で、当初は4段ミッションを搭載。数次のマイナーチェンジの中で、ミッションは5段となり(1968年)、デザインはよりスポーティになっていった。1972年にはフルモデルチェンジ。この際に、フロントにディスクブレーキを備えたCB125JXが登場した。

1972年 BENLY CB125 シルバー/ブルー(カタログメイン)シルバー/ブルー
1972年 BENLY CB125シルバー/ブルー 1972年 BENLY CB125
フルモデルチェンジ
1972年モデル
ホンダ BENLY CB125

大排気量のCBにも通じる、スポーツモデルらしさを強調するスタイリングになった。フレーム本体の各部、フロントスポークリムなどで小型・軽量化をはかり、クラッチワイヤーを樹脂コーティングするなど扱いやすさを向上させた。同時に、前輪ブレーキをメカニカル式のディスクブレーキとしたCB125JXが登場したが、こちらはダブルリーディング式のドラムブレーキを採用していた。

基本スペック

タイプグレード名 BENLY CB125
モデルチェンジ区分 フルモデルチェンジ
型式 CB125KE
発売年 1972
発売月 8
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1905
全幅 (mm) 725
全高 (mm) 1030
ホイールベース (mm) 1280
最低地上高(mm) 140
車両重量 (kg) 125
最小回転半径(m) 1.7
乗車定員(名) 2
燃料消費率(1)(km/L) 55.0
測定基準(1) 50km/h走行時
原動機種類 4ストローク
気筒数 2
シリンダ配列 並列(直列)
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 124
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 44
行程(ピストンストローク)(mm) 41
圧縮比(:1) 9.4
最高出力(PS) 14
最高出力回転数(rpm) 10500
最大トルク(kgf・m) 1
最大トルク回転数(rpm) 9000
燃料供給方式 キャブレター
燃料タンク容量 (L) 9
満タン時航続距離(概算・参考値) 495.0
エンジン始動方式 セルフ・キック 併用式
点火プラグ標準搭載・型式 D8HA
点火プラグ必要本数・合計 2
搭載バッテリー・型式 6N6-3B
バッテリー容量 6V-12Ah
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 1.2
クラッチ形式 湿式・多板
変速機形式 リターン式・5段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 3.875
2次減速比 3.429
変速比 1速 2.615/2速 1.610/3速 1.182/4速 0.958/5速 0.808
動力伝達方式 チェーン
フレーム型式 セミダブルクレードル
キャスター角 64°
トレール量 (mm) 86
ブレーキ形式(前) 機械式ダブルリーディング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ 正立フォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
タイヤ(前) 2.50-18
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)プライレーティング 4PR
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 2.75-18
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)プライレーティング 4PR
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ
ホイールリム幅(前) 1.4
ホイールリム幅(後) 1.4
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) 1.80
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) 2.00
ヘッドライト定格(Hi) 30W/25W
テールライト定格(制動/尾灯) 17W/5.3W
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:エンジン回転計