ホンダ | HONDA ゴリラ | GORILLA

新車価格帯(実勢価格)

車輌プロフィール

モンキーと同じ車体構成に、大容量の燃料タンクを搭載した派生モデル。大きな猿(モンキー)だから、ゴリラということ。初登場は1978年で、モンキー(当時)のタンクが5リッターだったのに対し、ゴリラは9リッター。ミッションは、モンキーが自動遠心式の3速だったのに対し、ゴリラはマニュアルミッションの4速リターン式だった。1985年にはエンジンを新たにした(この時、モンキーも4速に変更)。88年モデルでいったんカタログ落ちしたあと、10年後の1998年に再登場。9リッタータンクと、それに伴うシート形状がモンキーと異なるが、それ以外の基本的な仕様は同時期のモンキーと同じ。1999年に排ガス規制に適合したのみで、2007年モデルまで販売された。その後もモンキーは生産が続けられたため、みたびの登場が期待されたが、当のモンキーも、2017年に生産終了。※追記:モンキーは、125ccになって復活。ゴリラが登場するかどうかは分からない(2019年1月)。

2007年 GORILLA グラファイトブラック(カタログメイン)グラファイトブラック
2007年 GORILLAグラファイトブラック 2007年 GORILLA
カラーチェンジ
2007年モデル
ホンダ GORILLA

車体色に精悍なグラファイトブラックを採用し、ゴリラ本来の「力強さ」や「ワイルド感」を具現化。また、シルバーのウイングマークを燃料タンク左右側面に施し、サイドカバーには新しいロゴマークを採用した。ハンドルとウインカー、リアキャリアをクロームメッキに、前後ホイールをブラックからシルバーに変更している。

基本スペック

タイプグレード名 GORILLA
モデルチェンジ区分 カラーチェンジ
型式 BA-AB27
発売年 2007
発売月 1
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1365
全幅 (mm) 625
全高 (mm) 880
ホイールベース (mm) 895
最低地上高(mm) 150
シート高 (mm) 660
乾燥重量 (kg) 62
車両重量 (kg) 67
最小回転半径(m) 1.4
乗車定員(名) 1
燃料消費率(1)(km/L) 90.0
測定基準(1) 30km/h走行時
原動機型式 AB27E
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 空冷
排気量 (cc) 49
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)(mm) 39
行程(ピストンストローク)(mm) 41.4
圧縮比(:1) 10
最高出力(kW) 2.3
最高出力(PS) 3.1
最高出力回転数(rpm) 7500
最大トルク(N・m) 3.1
最大トルク(kgf・m) 0.32
最大トルク回転数(rpm) 6000
燃料供給方式 キャブレター
燃料供給装置形式 PB3J
燃料タンク容量 (L) 9
燃料(種類) レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 810.0
エンジン始動方式 キックスターター式
点火装置 C.D.I.式
点火プラグ標準搭載・型式 CR5HSA
点火プラグ必要本数・合計 1
搭載バッテリー・型式 YTR4A-BS
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 0.8
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 0.6
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-30
クラッチ形式 湿式・単板
変速機形式 リターン式・4段変速
変速機・操作方式 フットシフト
1次減速比 4.312
2次減速比 2.384
変速比 1速 3.272/2速 1.937/3速 1.350/4速 1.042
動力伝達方式 チェーン
スプロケット歯数・前 13
スプロケット歯数・後 31
チェーンサイズ 420
標準チェーンリンク数 74
フレーム型式 バックボーン
キャスター角 25°00′
トレール量 (mm) 42
ブレーキ形式(前) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) スイングアーム式
タイヤ(前) 3.50-8
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)荷重指数 35
タイヤ(前)速度記号 J
タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
タイヤ(後) 3.50-8
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)荷重指数 35
タイヤ(後)速度記号 J
タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ
ホイールリム幅(前) 2.5
ホイールリム幅(後) 2.5
ヘッドライト定格(Hi) 30W/30W
ヘッドライトタイプ(Hi) PH7
テールライト定格(制動/尾灯) 10/5W
スピードメーター表示形式 アナログ